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宝塚歌劇団の東京公演に男性が初めて格安当日チケットで見てきた

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宝塚歌劇団の東京公演に男性が初めて当日チケットで見てきた

男性が初めて東京劇場の宝塚歌劇団の公演をみてきた。当日チケットについてや男性の比率、どれだけ楽しめるかを紹介。女性よりもむしろ男性にこそ宝塚の演劇ミュージカルがおすすめ

前半は宝塚歌劇団の魅力で後半は劇場の当日券のチケットやどの席がいいかを紹介していきます。

宝塚歌劇団のイメージはお客さんは女性ばかりは間違いだった

まず、払拭して欲しいのが、宝塚歌劇団をみるお客さんは女性ばかりで少し宝塚男子と呼ばれる人たちがいるのかと思っていたらそんなことはありませんでした。

今回見た演目は東京宝塚劇場で宙組の公演のシェイクスピアでした。演目によって変わるかもしれませんが、男女比はおおよそ男性が3~4割ぐらいでした。かなり男性が多かったことにびっくりです。

どうせ恋人と来てる男子が多いんでしょ。と思った人!そんなことはないんです。男性グループがかなり多かったです。

昔は女性ばかりだったのかもしれませんが、今回行って思ったのは男性が1人で行ってもグループで行っても全く問題ない。恥ずかしくもないです。映画館に映画を見に行く感じです。かなりライトな気持ちで参加できます。

宝塚はファイナルファンタジーの天野喜孝キャラと思うとしっくりくる

宝塚の男性役を見ていてどこかで見たことあるんだよなぁ~、どこかなぁ~っておもっていたら天野喜孝のイラストに似ている!そしてファイナルファンタジーのキャラデザインじゃん!!!と思いました。FF10以降の登場人物のキャラクターを実写版化したらこうなるって感じです。

FFのキャラクターってどこかホストっぽいイケメンが多いじゃないですか。あの雰囲気です。そうやってみていくと、男性女性どっちでもいいなって思います。

宝塚をみると性別の感覚がわからなくなる

めっちゃ渋い男性役の人かっけー!あんな男になりたいって思ったり、あの男の子役かわいい!とか、あれ?あれは女子か?男子だっけ?よくわからない!!ってなります。

男が憧れる男性役です。動きや視線がエロかっこいいんですよ。なにあのセクシーさ!!!

そして女性役の女性?ってかけば良いのか、女性役の人は男性役を見る目線がめっちゃ惚れてます!!って感じでえろえろです。

落語が好きな人ならわかると思いますが、落語家は1人で老若男女を演じ分けて、実際に色っぽい花魁から渋い男性に見えてきますよね。

そんな不思議な感覚が宝塚の演者にもあります。

性別を超えた演じる性別を最高にかっこよく、セクシーに渋く、美しく見せる能力が素晴らしすぎます。

自分がすごい素敵だなと思ったのは二人

  • シェイクスピアの息子ハムレット役の遥羽ららさん
  • ロンドン貴族のジョージ・ケアリー役の真風涼帆さん

遥羽ららさんのショタ演技がやばい!!ちょうかわいい!!!男の子かわいい!!男の娘だ!!!と思いましたね!!あれ?でも中身は女性だ。。あれ?っと混乱してわけがわからなくなりました。

真風涼帆さんの貴族役はすごい渋くてかっこいい。野心あふれた貴族感まんさいだけど憎めない正確。そして振る舞いがこれが貴族か!!こんな渋い男になりたい!!って思いましたね。でもあれ?中身は女性だ。あれ???っとこれまたわけわからなくなりました。

だからもう性別なんてどうでもいい!!!演じている性別が本物の性別だ!と思うようにしました。

宝塚歌劇団は演劇のキャラメルボックスとディズニーに近い

宝塚の講演内容はディズニーのミュージカルと演劇のキャラメルボックスを合わせた感じです。もちろん演目に変わってくると思いますが、演劇好きはもちろん楽しめるし、ミュージカルが好きな人も楽しめます。両方の要素をうまく取り入れている感じがしました。

舞台装置がすごいので、シルクドソレイユは言いすぎですが、立体感の演劇が楽しめます。

シェイクスピアの生涯を題材にした作品でシリアスで宝塚初心者の男子にはハードルが高いかなと思ったのですが、ドタバタ感や笑いも忘れない感じがいいですね!会場が笑いに包まれてました。

宝塚の公演は3時間で2部構成シェイクスピアとダンスの演目

全くわからなかったのですが、宝塚は3時間構成で、メインの演目のシェイクスピアを行って、休憩が入り、その次に歌やダンスの演目の2構成でした。

なにそれめっちゃお得じゃん!!あやうくシェイクスピアが終わった時に帰りそうでした。1部の演劇のミュージカル部分は上記で書いたので音楽について書いていきたいと思います。

歌劇団という名前だけあって歌や音楽ダンスが素晴らしい

そしてソロの歌などもあり、すげーカッコよかったですよ。

何とびっくりしたのが宝塚劇団というだけあって音楽も生演奏なんですね!

幕と観客の舞台の間に音楽隊が入る掘りごたつみたいな横長スペースがあります。これは1階席からは見えないかも。2階からしか見えないと思います。どうでもいい情報ですが指揮者もしっかりいます。すごい細いエリアでオーケストラが演奏してるのが感動です。

演者さんの歌も素晴らしく、マイクは使っていますが、声量が半端ない!歌手も行けるのか!すごいなって感じです。

ダンスも素晴らしく、横1線に並んだラインダンスが超かっこいい!!!

あと、男性が好きな人女性が好きな人それぞれに合わせているんでしょうね。

舞台の殆どが男性役の人で埋まる時と、女性役の人でダンスする時と分かれていることが結構あります。

男性役の人でかっこいい人がいたなぁ~緑のジャケットを着ていた人だれだろあれ。

女声と男声の辛味のダンスはもうねエロすぎますわ。絶対にそれぞれのカップル付き合ってるわ!!って感じです。目線が絡みついてるもん。

2部の方は舞台から役者さんが客席に降りて、お客さんと激しくハイタッチしてました。なにこれめっちゃすげえ~~!!!SS席が細かく分かれているからいい席をとればこんなサービスも受けることが出来ますね。

宝塚の当日チケットは売り切れが早いので注意

今回は初めてなので当日券で入りました。15時30分公演だったので売り切れも嫌なので12時少し前にチケットを買いにきました。

すると残り4席しか余っていませんでした。

当日券の残り枚数の目安は宝塚劇団の公式ホームページでも紹介されていますので自分が行きたい曜日の宝塚の当日券チケットが何時に売り切れるかチェックしておくといいです。

午後の公演を当日券で取るなら朝早く行くことをおすすめします。今回行った時の当日券はA席はなくB席最後尾でした。

事前予約は3500円ですが、当日券はなんと2500円と安い!!

東京の宝塚劇場の最後尾の1番はじから3席目からは楽しめるか

今回は最後尾の1番左端から3列目の席を取りました。せっかくレビューするなら端っこからでも楽しめるかというところをお伝えしたかったのです。

実際に席から開演する前に撮った写真

かなり小さく見えますが、全体がしっかり見えます。最初の演目は問題ありません。2演目については舞台の奥に階段があって降りてくるシーンがあるので、階段の最上段はみれません。全く気になりませんでした。

オペラグラス必須500円で宝塚専用デザインが借りられる

2階席から見るためにオペラグラスを借りました。500円と安いです!このオペラグラスはそれぞれの組みカラーになっているので今回は紫でした。

宝塚には花組・月組・雪組・星組・宙組の5つがあるそうです。カラー分けは次のようになっているらしい。間違ってたらごめんなさい。

 

  • 花組:赤
  • 月組:黄
  • 雪組:緑
  • 星組:青
  • 宙組:紫

 

 

オペラグラスレンタルには5000円保証金のデポジットが必要なので、多めにお金を持って行きましょう。

オペラグラスはどれぐらい見えるかというと顔がはっきり見えます!2階席で見るなら500円を出して借りてみるのは必須です。

安いオペラグラスや双眼鏡を持っていってもいいですが、初めての場合、もし合わなかったら芝居が楽しめません。500円なので絶対借りることをお勧めします。本当に借りてよかった。

5000円を返してもらうためには次のチケットを貰うので大事にしまっておきましょう。

宝塚のパンフレットやグッズ飲食物はとにかく安い

映画のパンフレットなどは楽しくないと買わないのですが、今回は宝塚がすごい楽しめたので買っちゃいました。

内容はシェイクスピアの演目の詳細と登場した人たち全員の写真、各演目の章ごとの登場人物名と演者名が記載。

全部で40ページで広告も殆ど無し!!!1冊の本として楽しめますし、写真集としても楽しめます。うえのほうで紹介した人もあの人可愛かったなぁカッコ良かったなぁ~って思って名前が調べられたのもパンフレットがあったからです。

普通映画のパンフレットを購入してもこのようなことがわからないですよね。チョイ役の人もしっかりわかるのは本当に素晴らしいと思います。

パンフレットを買い続けていけば成長も楽しめるというシステムですね。

さらに、フードやドリンクも安い!演目中は飲食禁止ですがそれ以外だと大丈夫です。飲み物の料金はこんな感じ

  • コーヒー210円
  • ビール360円

お菓子やおにぎりサンドイッチや普通にコンビニで売っているお菓子とかもかなり安く売っていました。喫茶店より安いじゃないか!!!いいのこれで!!いいの!!

お子様用のクッションの貸し出しあり

となりに母親と小学校の娘さんの2人がいたのですが、めちゃめちゃ礼儀正しかったです。宝塚は教育にもいいのか、マナーがある人が見に来るのかどちらかはわかりませんが、とにかく品が良かったです。全くセレブっぽくない一般の家族でした。

小学生ぐらいの娘さんに宝塚のスタッフさんがお子様用のクッションを持ってきて見難いかもしれないので使ってくださいと渡していました。

なんとしっかりしたサービス!!最高じゃないですか!!座高が低い女性とかはお願いすれば頼めるかもしれませんよ。

まとめ宝塚劇団東京公演を男性が当日券で始めてみた

内容としては、女性よりも男性に見て欲しいです!ほんとうに面白い!まず性別についての価値観が変わる!かっこいいものはかっこいい!美しいのは美しい!それでいいじゃないの。

席はとにかく安い。3時間楽しめてB席なら事前予約とオペラグラスセットで4000円

  一般公演 新人公演
SS席 12,000円 5,200円
S席 8,300円 4,100円
A席 5,500円 3,000円
B席 3,500円 2,500円

SSでも12000円という安さ!!宝塚を初めてのデートで行っても2人で8000円です。何かの記念日に行ってもいいし。かなり満足行くのではないでしょうか。

東京は銀座にありますのでそのまま帰りは銀座や有楽町をぶらぶらしてもいいですね。

ラグジュアリーな贅沢な気分を味わいながら楽しめる宝塚歌劇団は歌を学びたい人、演劇を勉強したい人、ミュージカルを勉強したい人、踊りを勉強したい人、音楽を勉強したい人などそれぞれいい経験になると思いますよ。

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