オワハラとは就職活動を終わりにさせるための企業側の囲い込みの対策です。新卒の就活生はどのように対応すればよいのか
雇用契約なので就職したい会社ならオワハラと感じない
自分の希望する職種や業種の企業に入りたくて真剣に企業研究していれば、基本的にオワハラとは感じない。
就職したい企業に優先順位があるにせよ。その会社自体入りたいと思って最終選考まで残り、就職活動を終わるなら内定出すよ。という契約です。
企業側が契約内容の提示をする。学生側はその契約を締結するかどうかの判断だけなのです。
内定という契約をしてから、実は他も契約しましてやっぱり辞退します。これはビジネスから考えたらあり得ないですよね。
企業側が契約をして、仕事を進めるためにに向けていろいろな準備や商品を購入し、スケジュールを確保して、あとは協力先の契約した企業がやっぱりやめました。他にいい会社があったので!って言われたら損害賠償請求されちゃいます。
雇用契約については職業選択の自由がありますし、基本的には一定期間以上前に内定辞退すれば問題はありませんが、契約を結ぶために企業側はリスクを減らしたいのは当たり前ですよね。
企業側の立場に自分がなって考えてみればわかります。とはいっても、大事な新卒カードなので大事に使いたいですよね
オワハラ対策には普通の交渉で十分
オワハラにはいくつかあります。
- 内定を今出すからサインすること
- 内定を出すから今受けている企業に辞退の電話を入れること
- 面接の期間を延ばす
- 定期的に呼び出し他社の面接を受けられないようにする
内定を出す!に対してのオワハラ対策は書面を要求
内定を出すからと言われたら、まずは内定書を提出してもらいましょう。口頭契約はあとからトラブルになります。書面の準備がなければ書面をいただければやめますので、今ください!これで対応可能です。
本当に内定をくれるのであれば、自分が入りたい会社であれば優先度はあれば何の問題もありません。
今受けている他の起業に選考辞退の電話を入れろといわれたら
この場で電話するのは、先方への迷惑にもなりますし、改まって落ち着いた場所で電話します。辞退するにも、お世話になっている会社ですので失礼のないようにさせてください。
こちらは対応するので、先に今、内定通知書をいただけますか?と切り返せば問題ありません。
内定通知書がすぐ出ればよし、出ないなら、では郵送でよろしくお願いします。頂いてから全ての企業に対して選考辞退の連絡を致します。これでクリアできます。
面接の期間を延ばす頻繁に呼び出す
明らかにオワハラだな。他の企業の面接を受けさせない対策だなと感じたら簡単です。意味のある呼び出しじゃなかったり、急に面接スピードが落ちたらオワハラです。
保険の内定予備軍かもしれません。ここで自分の入社したい企業の優先順位を決めましょう。いいチャンスです。
まとめオワハラ対策
内定は雇用契約です。オワハラという言葉を使いたい気持ちもわかりますが、自分が入りたくて面接を受けている会社なので、その会社から内定が貰えるなら、対応しても問題はないはずです。
逆に考えれば、あまりひどい対応をする会社の場合は、その会社辞退の選考を辞退のすればいいのです。
会社も学生を選びますが、学生だって会社を選べます。どちらかが偉いわけではありません。
それでもオワハラだと思うような内定を迫られて、そこで決めてもいいかなっと思ったら、先に内定通知書を貰って、内定を確保してから他を辞退するようにしましょう。