基本的には完璧な仕事をするのがいいですが、上司によっては8割程度の完成度でスピードを意識したほうがいいこともあります。
問題がなくても仕事を修正したい上司
本当にどうでもいい部分や、上司のこだわりなどよくわかりませんが、無駄に仕事を増やしてやった気になり偉さを誇示するタイプの上司はいるものです。
そういうタイプはとにかく何かを言いたい、修正したいんですよね。
このタイプの上司は最初はとにかく完璧に作った資料を提出しますが。この上司、どうでもいいところを指摘してくるなと思ったら完成度は8割程度のにしてスピード重視にしましょう。
あえて指摘するポイントを残しておくのです。そうすることで修正ポイントを誘導させていくことで無駄な時間が取られません。
どっちでもいい内容など、直接な仕事に影響しない部分というのがポイントです。
例えばグラフの見せ方とか、データの並び順とか。目に見えてわかりやすい部分はそこまでこだわらず、シンプルにしておけばいいですよ。
すでに上司の中で依頼した仕事の形があるタイプ
このタイプの上司も面倒くさいんですよね。思いつきで仕事を依頼してくるのに、自分の中のこだわりとか答えが決まっている。
それはまるで女性のお昼ご飯なんでもいいよ!というトラップに近いものがあります。
自分の中である程度答えがある上司に対しては、ヒアリングが大事です。話をしていると自己完結することも多いのです。真剣に考えるより、とにかくスピード対応で数をこなすか、その上司の思考の癖を読んで好きそうなプランを提案するしかありません。
特に前の会社だったら、昔の会社ではと話す会社の上司は古いの情報で話をしてくるので、時代遅れのことが多い。
しかし、説得しても無駄な時間を取られるだけなので、はいはいいって仕事を片付けて言われた通りの仕事をして、他の仕事をしたほうがいいです。
真面目に提案してスケジュールと作業フローなどを引いて提案しても理解しない会社員もいるのです。
提案したかった内容はどうせいつかやる事になると思った場合は簡単にまとめて、別の機会で使えばいいのです。
提案してもNGがでて、別の方法でやらされて、結局提案した内容のほうをあとからやらされる。というのは皆さんも経験あるんじゃないんですか?
まとめ仕事の完成度は8割でやる
やったほうがいいという部分は絶対に手を抜かず、きっちり完成させる。上司からNGがでても戦うのはもちろん大前提です。
しかし、時間は限られているわけです。無駄な作業が発生して、仕事が出戻りするぐらいなら、ポイントを押さえた8割でいいんです。
10割の完璧を目指すのは大変な事です。仕事は1つだけではありません。とにかく必要のない2割を見極めて効率よく働きましょう。
突っ込まれた時用に資料を準備しておいて、突っ込まれてから提案するのもありですよね。