44歳男性が前職は外資系メーカーで資格を有する専門職としてマネジャーから、転職活動中に転職エージェントのJACリクルートメントに出会い、素晴らしいサポートを受けて、予想を上回る待遇で新しい職場に転職した体験談。
40代男性が外資系メーカーから海外赴任後のキャリアに悩む
私は一般企業の経理を経て、20代後半で会計資格を取得し外資系メーカーに入社しました。入社から10年間はスタッフとして東京で勤務し、その後、東南アジアのある国に駐在員として5年にわたり赴任していました。
駐在期間はマネージャーとして勤務していました。赴任期間が終了する数か月前に、同世代の知人で転職した方がいて興味深い転職活動のお話を伺う機会がありました。
東南アジアでの駐在経験がプラスに働いた転職活動の話です。私が所属していた外資系メーカーでは欧米に赴任した駐在員は帰国後に昇進していく慣行がありましたが、東南アジアから帰国した駐在員は必ずしも高い評価を受けず駐在経験を活かすことなく日常業務に忙殺されるケースがほとんどでした。
そんな前例もあり、また、駐在から戻ったときのポジションも前職では明確に聞かされていなかった状況だったことから、転職を念頭に自分のキャリアのマーケットバリューを知るために転職エージェントにコンタクトすることにしました。
JACリクルートメントや転職エージェントを登録
海外駐在員として働いていた時にもたびたび電話にて転職エージェントからコンタクトがありました。
駐在期間の前半と中盤は仕事も忙しく、転職を考える余裕もありませんでした。しかし、転職に関心が出てきた駐在期間の終盤にコンタクトしてきた数社の転職エージェントについては、社名を控えておきました。
控えていた転職エージェントの社名を頼りに、評判のいい転職サイトを探し、サイトの指示通り個人のプロフィールを入力して転職エージェントからの反応を待ちました。
JACリクルートメントの評判は反応の速さ
転職エージェントの反応の早さには大変驚かされました。私がプロフィールを入力したのは週末の土曜日の朝でしたが、その日の午後には数社の転職エージェントからメールが届きました。そのうちの一社がJACリクルートメントです。
JACリクルートメントの担当者からのメールはとても丁寧な文面で、私のキャリアに興味を持つと感じる紹介先が複数あること、すぐにアクションを起こしたいので履歴書、職務経歴書と英文レジュメを作成して直ぐにシェアして欲しいこと、最もフィットのあるところに紹介したいので面談させてほしいこと等が書かれていました。
丁寧なメールに気を良くした私は、直ぐに履歴書等をシェアすることとインタビューの候補日をいくつか示してメールを返信しました。
JACリクルートメントの面談で給与と待遇アップを進められる
数日後に行われたJACリクルートメントの担当者との面談では、私の作成した履歴書等を見ながら私のキャリアであれば前職の職位と待遇からステップアップできる可能性が高いことと、そして、興味を持ちそうな複数の会社の名前を伝えて下さり、正直、驚いたことを覚えています。
私が知る限りでは、一般的に40代半ばの転職は非常に厳しく、待遇面でも現状維持であれば上出来の部類だと思っていたからです。
また、欧米での海外駐在経験は高い評価を受けるかもしれませんが、東南アジアでの駐在経験が高い評価を受けるとは思っていませんでした。
知人男性が経験した通りのことが、私のいる業界でも再現されていることに大変驚きました。
JACリクルートメントの担当は各業界の役員幹部とつながっている
さらに驚いたのは、JACリクルートメントの担当者の専門性です。前職の外資系メーカーが属する業界はとても狭く、私ですら競合各社の主要なキーパーソンは知っています。
JACリクルートメントの担当者は私の知っている数名のキーパーソンをあげて、彼等に実際に紹介した経験があることを伝えてくれました。
狭い業界にも関わらず、複数の紹介先を有していること、さらに実際に何人かの人材を紹介した実績があることから、JACリクルートメントを主力の転職エージェントとして活動することにしました。
JACリクルートメントとの面談の翌週から、複数の紹介先とのDiscordやLine、teamsでのインタビューがアレンジされました。
JACリクルートの担当者には、いつも無理をいって、こ早朝の時間帯のインタビューを設定していただきました。
会社ごとの面接対策で履歴書や職務経歴書の修正アドバイス
紹介先とのインタビューの前に、紹介先が欲しがっている人物像に関する情報をシェアしてもらいました。シェアしていただいた情報に基づいて紹介先ごとに履歴書と職務経歴書の数ヶ所の表現を変えるとともに、教えてもらった紹介先の面接官が人柄と過去にどんな質問をしたかという情報を参考に精度の高い想定問答を作ることが出ました。
推測なのですが、頻繁に紹介先の方々とコミュニケーションをとっていない限り、大筋でどんなことを面接官が質問するのかを伝えることはできないと思います。
紹介先とのDiscordやLine、teamsで面接を行いました。前述の想定問答の作成等の十分な準備ができたこともあり、前向きな転職を印象付けるような受け答えができました。
また、他の候補者とは一線を画すと思われる一歩踏み込んだ話(将来の業界の動向と望ましい対策等)も自信を持って話すことができましたため、面接官との会話も大いに弾みました。
とくに、面接官に質問をして将来の会社の方向性を説明させ、将来の会社が進む方向で自分が貢献できると印象付ける受け答えができたのは、JACリクルートメントの担当者のアドバイスに従ったものです。
準備していた通りの説明が面接官からされた時には、面接中にも関わらず、心の中でJACリクルートメントの担当者に感謝しました。DiscordやLine、teamsインタビュー後のJACリクルートメントの対応は早く、インタビュー終了のたびに紹介先の担当者へすぐにコンタクトしてくれました。
次のステップに進むかどうかの連絡を2日後にはメールか電話で伝えてくれるので、就職活動中の精神的に落ち着かない期間を短くすることができたと思います。
最終面接は急なスケジュール変更も対応してくれたJACリクルートメント
当時の私は東南アジアで海外赴任中だったため、次のステップである最終面接には休暇を取って日本に行く必要があります。駐在先での仕事の関係もあり日本に滞在できるのは最大で4日間しかなかったのですが、JACリクルートメントを通じて紹介先に説明してもらい、最終面接の日時を変更してもらいました。
他の転職エージェントの紹介で最終面接に進めた会社もいくつかありました。
しかし、日時の変更のお願いは、役員クラスの面接官の方々の日程調整は難しいはずですし、私以外の候補者でポジションが充足すれば、私の最終面接はキャンセルになると思われました。
正直、私の日本での滞在可能は4日間に、最終面接に進めたすべての企業とアポイントが取れるとは思っていませんでした。また、まったくのプライベートでの帰国ですので、中国経由の格安航空券で日本に向かいました。
ホテルに宿泊する経済的な余裕もないので、独身の友人のアパートに厄介になりました。帰国してJACリクルートメントの担当者にアポイントメントの確認をすると、1社はアポイントが確定していたものの残りの会社は最終確認中とのことで、今回の帰国では転職先が決まらない不安が頭を横切りました。
しかし、この予想をいい意味で裏切り、日本の滞在期間中に複数ある紹介先の最終面接をすべて受ける事ができました。
JACリクルートメントの担当者も運が良かったと言っていましたが、素晴らしいアレンジで最終面接が設定されていました。日頃から紹介先の企業と良好な関係を築いているからこその、土壇場での最終調整だったのだと思います。
各社の最終面接では、面接官だある役員クラスの方々に私が履歴書と職務経歴書に記載した情報が伝わっていると感じました。
各社で多少の差はありますが、前職の東南アジア駐在で得た経験と残した実績について聞かれました。
また、意外でしたが駐在期間中のオフの過ごし方について聞かれました。小学生から現在に至るまで武道を続けてきたことを説明し、赴任地で日本人子弟に武道を教えている旨をお伝えしました。
武道を子供に押していてることについて、面接官が思いのほか好感を持ってくれることは新鮮な驚きでした。
JACリクルートメントは内定後に家族の引越し費用なども調整してくれた
最終面接の結果は赴任地に戻ってから電話で伺いました。結果として、採用の方向で検討いただける会社は2社でした。
私の中で採用してもいいと言ってくれた2社には甲乙がつけ難く、しばらく考える時間を頂きました。JACリクルートメントが紹介してくれた1社はこの2社に含まれています。
2社と雇用契約の条件の話をする段階になって、それぞれの会社が、職位と年棒が提示してきました。
職位と年棒はほぼ同じ水準でしたが、JACリクルートメントが紹介する会社は、別途、支度金を払ってくれることになりました。
これには経緯があり、東京勤務を前提での採用ですので、当初は家族とともに帰国することを検討しました。
しかし、子供の学校の関係で、妻と子供は私と同時に引っ越すことができずに、数か月遅れて引っ越すことになりました。
まったくもって個人的な理由なのですが、東南アジアに数か月残る家族のビザと医療保険、加えて私の単身赴任先のアパートも契約しなければならず、働き始めるまでにまとまったお金が必要になりました。
JACリクルートメントの担当者にはこの事情を話してはいましたが、まさか、支度金が支給されるとは思いませんでした。本当に感謝しています。
JACリクルートメントがこれまでに紹介した実績があるからこと、交渉できたのではないかと思っています。
まとめJACリクルートメントで40代でも給料があがり役職もアップ
転職活動開始直後は、44歳での転職で職位と年棒が上がるとは思っていなかったのですが、最終的には私の予想を遥かに超えるいい結果で大変満足しています。サポート頂いたJCAリクルートメントの担当者の方には、心から感謝しています。
たまたま運が良かったということもありますが、転職エージェントのサポートも大きく影響していると思います。