転職エージェント専門の会社JACリクルートメントは外資系や大手企業に給料アップやキャリアアップができます。リクルートエージェントと合わせて登録することで1~3ヶ月程度で就職が可能です。
JACリクルートメントの評判がいいのは転職エージェント専門企業
転職エージェントの大手は、たとえばリクルートエージェントのように、リクルートという会社が、リクナビNEXTやとらばーゆ、はたらいくといったサイトを運営しつつ紹介業をやっているところがほとんどです。
他にもマイナビエージェントやインテリジェンスにdodaも同様ですね
その点、「JACリクルートメント」は、そういった就職情報の転職サイトを一切もたず、紹介業1本で食っている会社といえます。おそらく私の知る限り、紹介業のみでやっている転職エージェントの中では最大手だと思います。
JACリクルートメントの特徴は海外拠点もある
JACリクルート自体が元は外資系企業ということもあり、外資系案件に強いということが真っ先にあげられます。海外拠点もあり、国内の外資系企業だけにとどまらず、海外勤務の案件にも強みを持っています。もし、外資系に転職をお考えの方であれば、絶対に外せない転職エージェントの紹介会社です。
JACリクルートメントは高年収と専門性と外資系の3つの評判がよい
JACリクルートメントでは、特殊な三分野をスペシャライズして紹介業を行っています。
年収1000万以上の転職ができるエグゼクティブ転職
エグゼクティブ転職はその名のとおり、エグゼクティブ向けの求人情報です。管理職や役員クラスの求人は、求める人材も限られているため、求人広告のような公募には向きません。
そういった年収1000万円以上クラスのハイクオリティな求人情報を専門のコンサルタントが扱っています。そういったエグゼクティブ求人情報が入ってくるということが、JACリクルートメントの強さを裏付けする証拠。
ミドルマネジメント・スペシャリスト転職の専門職
ミドルマネジメント・スペシャリスト転職は、例えば、IT系の開発者や医療系に医薬バイオ専門コンサルタントなどがあります。このような求人は特殊すぎて、転職者に合う仕事を見つけるのは並大抵のことではありません。
しかし、そういった人材を求めている企業があることも事実で、JACリクルートメントはそういったニッチなポジションの転職までサポートのできるエージェントといえます。
外資系企業専門マルチリンガル転職
さすが外資系に強いJACリクルートメントだな、と思いますが、外資系企業へ転職を考えるバイリンガル転職者のために、コンサルタント全員がネイティブスピーカーもしくはバイリンガル、というスペシャルなチームが転職をサポートしてくれます。
例えば、現地法人の社長やマルチリンガルの海外勤務経験者求人などがそれに該当します。
日本にいながら、海外企業の情報を得られるだけでなく、言語・海外文化の壁のないネイティブスピーカー・バイリンガルにサポートしてもらえるというのは大変心強いことですよね。
もちろんJACリクルートメントは日本の大手企業に転職も可能
そして、上記特別な三分野以外の一般求人についても、業界ごとにコンサルタントチーム分けを行い、専門性の高いアドバイスや情報を求職者に提供することができます。
・経営幹部
・管理部門
・電気/機械/化学
・医薬/バイオ/医療機器
・銀行/証券/保険/コンサルティングファーム
・IT/通信
・消費財・アパレル・ラグジュアリー
・サービス(人材・教育)/商社/流通
・営業/マーケティング
・地域(横浜/名古屋/大阪/京都/神戸)
といった細かいサポートが魅力の紹介会社です。
JACリクルートメントのコンサルタントは1人が企業と転職者を担当
そして、あまり重要視されることのないポイントなのですが、ぜひこれは年頭に置いておいていただきたい1つあります。
それはJACリクルートメントが、コンサルタントが、企業担当と転職者担当を兼ねているということなのです。これが非常にJACリクルートメントの評判と口コミを良くしている点なんです。
業界ではこれをリャンメンと呼んだりするのですが、通常の大手の転職エージェントでは、企業担当と転職者担当が別々というのがよくあること。
どこが問題かというと、企業担当は、企業から「こんな人材がほしい」ということをヒアリングしてきて、それを求人票に落とし込み、社内に回す。それを見た転職担当が、それに合う転職希望者にその求人を薦める。
それだと、採用担当者は実際に企業の担当者と会ったわけでないし、その企業風土を見ているわけではないので、本当にその企業や仕事がその転職者にぴったりかどうかというところまではアドバイスができないのです。
ただ、企業担当と求職者担当を分けることによって、効率的に仕事ができ、より多くの求人を転職希望者に紹介できるというメリットもあるため、一概にそれが悪いとはいえません。
ちなみに最大手の「クルートエージェント」どは、そのシステムを採用しています。
先に話した、コンサルタントが信用できるかどうか、ということは非常に重要です。そういった意味で、JACリクルートメントのコンサルタントは、少なくとも企業を実際に見てお薦めしてくれるので、信頼度は高いといえるでしょう。
実際にJACリクルートメントの体験談
最後に、実際JACリクルートメントを使ってみての感想をお伝えしたいと思います。
私も過去に転職しており、その際はいくつかエージェントを訪問しました。
最大手のリクルートエージェント、JACリクルートメント、インテリジェンス、名前も忘れた小さいエージェント、業界特化したマスメディアン…等、かなり回りました。もちろん転職サイトも多数登録して、更新日には必ずチェックをしていました。
これらを比較すると、JACリクルートメントのコンサルタントは非常に優秀で、信頼できるな、と感じた記憶があります。
他の転職エージェントでありがちなのは、かなりの数の紹介を受けましたが、志望している職種とかけ離れた仕事をおすすめされたり、当時大量採用中で高額の採用フィーを積んでいると業界でウワサのたっていた某企業の仕事をゴリ押しされたりと、担当のコンサルタントによってはあまりいい思い出がありません。
その点で、JACリクルートメントは、親身に話を聞いてもらって1件1件の求人案件を合う・合わないを面談で一緒に考えてもらった記憶があります。
今思うと、外資系企業志望でもなければ、社会人経験が2年ほどで、しかも異業種転職を考えていた私は、JACリクルートメントからしてみると、あんまりお金にならないお客さんだったと思うのですが、それでも無下にされたり、適当にあしらわれたり、ということはありませんでした。
おそらく、JACリクルートメントにネガティブな面があるとすると、利用した当時の私のように、あまり社会人経験がなかったり、異業種・異職種への転職を考えている人にとっては最適な求人情報は見つからないかもしれない、ということです。
転職活動は、人によってバックグラウンドもやりたいことも何が転職で重要なのかも…すべてが違っています。どのやり方が正しいかなんて人それぞれで誰にもわかりません。
同時に、どの転職エージェントが合うかもわからないですし、転職エージェントが良くても、コンサルタントがよくないかもしれません。いずれにせよ、ある程度複数の転職エージェントと求人広告をのぞきながら、自分の頭で「この求人情報にウソはないか」「本当に自分に合っているか」ということを考えながら、うまく転職エージェントとも付き合っていきたいですね。