ブログは読んで欲しいけど、ブログが炎上したら怖い。と思うブロガーさんも多いと思います。そこでブログを炎上させない注意点と、炎上させてしまった時の対処法をご紹介します。
個人ブログでは炎上することのほうが珍しい
自分のブログが炎上しちゃったらどうしよう、と思う人もいると思います。しかし、そうそう炎上することはありません。ブログを書いている殆どの人が日記だし、とくに炎上したらどうしようと思っている人が炎上することはまずないです。
なぜなら、炎上が怖いから投稿する文章内容を配慮して書くからです。それでも炎上するには、何か炎上してしまうポイントがあります。そこで炎上するブログのポイントや注意点を考えていきましょう。
ブログを炎上させないための注意点
いろいろ炎上したブログをみてきましたが、大体共通するポイントがあります。箇条書きにしてみたいと思います。
- 公序良俗違反や犯罪行為を投稿
- おもしろいと思って書いたネタ記事
- 自分が好きなものについて書いた記事
- 男女の性別に関する記事
- 政治的な内容
- 宗教的な内容
他にもいろいろありますが、当たり前だなぁ~って思うと思いますが、大体この辺は炎上します。
公序良俗や犯罪的な内容は当たり前ですね。
宗教や政治や男女の性別に関する記事はそれぞれ意見が対立しやすいので炎上しやすいです。このあたりはできるだけ書かないようにしている人も多いと思います。
書きたいなと思っても、炎上してめんどくさい事になるだけなので控えるといいですね。書いて炎上したら、やっぱりしたと思いましょう。
注意しないといけないのは『面白いと思って書いたネタ記事』と『自分が好きなものについて書いた記事』この二つです。
なぜネタ記事と自分が好きなものを紹介が炎上しやすいのか
ネタ記事や好きなものについての記事は『面白いよ!!』と紹介するために、何かと比較しちゃうんですよね。
比較はいいんですよ。でも、自分が好きなものや面白いなと思わせるネタ記事は、よく見せたくて、比較対象を悪く書いてしまうことがあります。
自分が好きなものを悪く書かれたら怒りますよね。友達同士ならそんなこというなよ!っでその場ですみますが、ブログは不特定多数の人が読みます。アクセスが少なくても、検索などで不特定多数の人がアクセスします。
同調してくれる人もいる代わりに、反論してくる人がいるんです。炎上しているブログをみていると、ほんの一言で燃え上がったりしています。
本人としては「そういうつもりで書いたわけじゃないのに」と思うでしょう。でも、読み手と書き手の常識は違うし、行間の読み方が違ったりします。論点と違うところで炎上したりします。
これが炎上するとは思わなかったという部分ですね。
ブログはネガティブな言葉をできるだけポジティブに
100%ポジティブで書けといっているわけではなく、ネガティブな言葉を利用するときにはちょっと気をつけようということです。
たとえば、アニメ化やドラマ化された有名な漫画でデスノートってあるんですけど。原作を知ってる人からすれば、ドラマ化の設定がありえない!!なんで夜神月の設定がアイドル好きの凡人なの?って思う人もいるかもしれません。今回はこれをちょっと題材にしてみますね。
例:ちょっと悪く書くいてみる
まさか天才の設定を凡人にする必要ないよね。原作の設定度違いすぎる!Lとの天才同士の戦いが面白いのに!別物じゃないか!もうデスノートじゃないよ!ドラマなんかみないで漫画みたほうがいいわ。
例:少しポジティブに書いてみる
ぜんぜん設定違うけれど、完全オリジナルとして楽しんだほうがいいよ。普通の人がデスノートを拾ったらどうなるかって斬新過ぎる。自分は映画版やアニメのほうが好きだなぁ~。ドラマ版から見始めた人はぜひ原作も見てほしい。
一応ポジティブに書きましたが、ドラマ版のほうが面白いんだから!って思う人だっていますよね。そういう人がいやな気持ちにならないように書くことも大事だよってことです。
ブログなので自分の思ったことを好きに書けばいいですが、せっかく呼んでもらうなら楽しい気持ちで帰ってもらいたいじゃないですか。そういうサービス精神を大事にしたいですね。
ブログが炎上してしまったときの対処法
もしも炎上してしまったら、炎上したコメントを読みましょう。はてなブログのブックマークコメントを呼んでみたり、twitterなどのSNSでどのように拡散されているか検索してみるといいです。
どの部分がだめだったか把握しておくことも大事です。そして、次記事を書くときに注意すればいいんです。
基本はスルーです。人それぞれ反応ありますのですが、炎上したら放置しましょ。反応するのは自分で自分のブログを炎上させるネタを提供するだけです。
1~2日程度で沈静化するのでほっときましょう。とりあえずはじめて炎上したときはびっくりしますが、耐えましょう。時間が解決します。余分な反論などはやめて真摯にその結果を受け止めておきましょう。
ブログを炎上させる絡んじゃだめな人
ブログの炎上は何も書いているブログ自体が悪いわけじゃないこともあります。そこでブログの炎上を防ぐために絡んじゃだめな人。
- ブログで煽り記事を書いている人
- 正義感が強い人や仲間意識が強い人
ブログで煽り記事を書いている人
ブログで煽り記事を書いている人と絡むと火の粉が飛んできます。煽り記事を書いている人と絡んでいると、同じ仲間だと思われて、一緒に叩かれてしまいます。このような人とは距離を置いておくといいですよ。
こういうブログは読まないに限るし、拡散する人とかも距離を置いておくといいです。そして、炎上中のネタに関してはブログで書かないほうがいいですよ。
コメントやtwitterで言及するのもやめておきましょう。やけどするだけです。触らぬ神に祟りなしです。
正義感が強い人や仲間意識が強い人
記事が炎上したら、勝手に守ろうとして、沈静化している記事をわざわざ掘り起こして、さらにネタを提供して炎上させてくれます。そっとしてれば、すぐに沈静化するのに、勝手に守ろうとして炎上させてくれます。
悪意がないからこそ危険です。
ブログは基本的に個人で書いて楽しむものです。そこで同調性をもとめて仲間を作っていくと、めんどくさい事に巻き込まれます。
このような人と絡んでいると、ほかの人もめんどくさい人だ。炎上しなくてもいいブログが炎上していきます。1人が炎上するとコミニティという繋がった導火線に火がついてまとめて炎上します。
最初は頼りになるな~って思うかもしれませんが、だんだんめんどくさくなってきます。本当に頼りになる人もいますが、結局最後は1人ですよ。
まとめブログを炎上させない注意点と対処法と絡んじゃだめな人
ブログは決して誰かを傷つけるために、はじめたわけじゃないと思います。そして、これからも人を傷つけるために書いているわけじゃないと思います。
自分のメモや成長記録のために書いたり、誰かのためになるといいなって思って書いていると思います。
誰かと出会いたくて、友達が欲しくて、ブログをはじめる人はあまりいないと思います。出会いや友達が欲しいといったコミュニケーションをとりたいのが目的なら、mixiやtwitterで十分なはずです。
なんでブログをはじめたか、もう一度考え直してみてはどうでしょうか?ブログ仲間を作ってモチベーションをあげるのもいいことです。でも依存しあって抜け出せないということにならないように注意しましょう。
最後は自分ひとりです。責任も自分が負わなければなりません。自分は自分というスタンスを忘れずにブログライフを楽しんでください。