クレジットカードと格安SIMカードの記事を書いた人に向けての続き記事です。今回はこの2つを書いてもらった記事の理由とブルーオーシャンの見つけ方や自分にあった稼ぎ方をご紹介します。
売れる商品サービスは単品じゃなく複数を組み合わせて
今回題材とした商材は2つクレジットカードと格安SIMカードでしたね。
クレジットカードは誰でも縁があるもの。欲しいと思ったり怖いと思ったりしますね。必要な人必要ない人いろいろいると思います。
格安SIMカードは新しいサービスですが、インフラとして携帯電話が普及して殆どの人が持っています。高いスマホ料金をなんとかしたいということでauドコモソフトバンクを使っている人は変えたいっと思っています。
それぞれを単体で考えていると記事の幅が広がりません。実際に2つの記事を書いた時に感じてもらった共通点があると思います。
格安SIMカードは基本的にクレジットカードが必要!
格安SIMカードを欲しい人は基本的にクレジットカードが必要になります。ということは今までクレジットカードを持っていない人にまずクレジットカードを提案することが出来ます。
そして、クレジットカードを作ってもらえたら稼げますし、クレジットカードを作った人は今度は格安SIMカードを契約してくれます。
このように2つの商材をそれぞれ別々に考えずに組み合わせて紹介することで、両方取れる。もしくはどっちかで稼げる。というわけです。
このように1つだとどのように紹介していいかわからないものが、2つを組み合わせるとより売上を伸ばしやすいわけです。
売れるサービス商品でブルーオーシャン記事の書き方
今回の記事はよくわからないからクレジットカードはほしくない。怖い。っという人もいますし。格安SIMってサポート悪そう。地方だとauドコモソフトバンクの店舗があるので何かあったとき安心って思う人もいますよね。
商品は口コミで売れます。体験談や評判が気になります。だから人は検索していろいろ調べるわけです。そして商品を購入する。どんなものも切り口を変えれば売れるポイントがある。
そこで具体的にクレジットカードと格安SIMカードそれぞれを3つの気持ちに分けてマトリックス表にしてみましょう。
- いらない
- 気になる
- 欲しい
クレジットカードは長年金融系で稼げるジャンルなので、競合サイトが多いです。単体ワードでビックワードで取りに行くには非常に難しいワードです。
格安SIMカードはジャンルとしては成熟していないため比較的取りやすいジャンルです。
これらをマトリックスで色分けしてみた。オレンジ赤は需要が高い稼ぎやすいの場所です格安SIMもクレジットカード両方どりです。
しかし、意外と穴場なのが青のクレジットカードがいらない人に対しての格安SIMカードの提案です。クレジットカードを持ちたくないって人への売り込みのハードルは高いです。
クレジットカードは危険というより怖い
クレジットカードは安全で保証もある。現金よりも安全だという人もいますが、現金の場合のリスクは落とした金額だけなんですよね。しかし、クレジットカードの場合は、スキミングされた時や不正使用された時です。
クレジットカード会社の保険があるから大丈夫!って言い張る人もいますが、被害にあったことがありますか?友人がクレジットカードで実際にスキミングされて不正使用されました。場所は日本ですよ。
この時の対応はクレジットカード会社に連絡、警察に連絡、もしかしたら他に個人情報が漏れたんじゃないかって不安になってました。確率的に被害に合うのは自分じゃないかもしれませんが、実際に被害にあった人を見ると大変すぎますよ。事後処理が。
カード番号の変更に伴う各種引き落とし口座の変更などもめんどくさいです。
新しいサービスの格安SIMの不安は新しいサービスへの不安ですが、クレジットカードの場合はお金に直結しますからね。
不安を解消すればお客さんはお金を出してくれる
上記のようにクレジットカードのちょっとしたリスクを負いたくない漠然とした不安を持つ人も格安SIMカードで節約してスマホを使いたいという人の需要はあるんです。
こういった人に対して売り込みをかける。需要が少ないからこそ競合が少ないんです。そういうところを狙って拾っていく。
こういうのは実際に自分で記事を書いてみてることで、どこが不安で、何故使いたくないのか見えてきます。そして、自分がどういう条件だったらそれがほしいか見えてくるんです。
だからこそ、今回の企画でクレジットカードと格安SIMカードについて書いてもらったわけです。
ただのメリットを紹介するだけじゃダメ
ただメリットだけを紹介すればいいだけではないんです。ポイントが貰える。安くなる。そういうことだけじゃない。それを使うことでどんな問題が解決するか、悩みが解消するかを明確に打ち出していくことが大事なんです。
あったら便利なくても平気よりも、あったら便利ないと不安を解消してあげるようにしましょう。
もしメリットを出していくなら。どんなメリットがあるのか強烈なメリットをしっかりイメージして伝えましょう。
エスキモーに氷を売る意識を忘れずに
エスキモーに氷を売るという本が2000年に出た時は衝撃を受けました。キャッチコピーがすごい!これはタイトルだけでどうすればいいのか?っというマーケティングのきっかけになります。
このお客さんは買わないと勝手に決めつけるのではなく、どのようにすれば買ってくれるのか。
身の回りに氷ばかりのエスキモーにどうやって氷を売るかを考えるよりも、クレジットカードを欲しくないけど格安SIMカードは欲しいッと思う人に対して、どうアプローチしていくかを考えていくほうが楽ですよ。
このブログでちょいちょい話題に出すエスキモーに氷を売るというワードですが、悩んだ時や企画に煮詰まった時にここに立ち返ります。本を紹介しておきますが、本を読まなくてもいいし、このキーワードはこの企画の合言葉にしていきたいと思います。
この本に出会ってなければ自分のwebマーケティングと企画ウェブディレクターの道はなかったと思います。あと好きな本はゴールです!まあそれはいいか。
まとめブログで稼ぐサービス商材を組み合わせて考える
実際に売れるジャンルを紹介しましたので、興味のある人はこの2つを組み合わせてコンテンツを作ってみてはいかがでしょうか?
クレジットと格安SIM1本契約がとれれば自信につながりますしモチベーションも上がります。自分でもこのジャンルで稼げた!サービスと物販両方行ける自信につながります。
ビッグワード系の金融美容ダイエットなど単体で考えると稼げない無理だ。。。。って思うかもしれません。しかし、2つ以上のサービスを組み合わせることであなただけのブルーオーシャンが見つかります。
普通にクレジットでも格安SIMで稼げてますよ。じゃあなぜライバルを増やすようなこのようなネタを晒すのか?って思いますよね。人はお金を払わないと実際に本気にならないし、行動に移さないので書いたところで実際にやる人は殆どいないからです。
次回への宿題は特定ジャンルのコンテンツを5ページ作れ
5ページ作ったらもっと売れるようになります。ジャンルは特に指定しません。でも自分が今まで書いたことがない記事がいいですよ。その記事を自分のブログやサイトの色に合わせて書き上げる。
男性なら女性向き、女性なら男性向きなど学生なら社会人向け、社会人なら学生向けなどなどいろんな切り口で書けると思います。せっかくの企画なので苦手だなって思う今まで避けていたジャンルを書いてみるといいですね。