海外ドラマや洋画などの英語が聞き取れない人に今日からすぐに聞き取れるかんたん練習方法を紹介します。練習なので完全にではありませんよ。でも楽しくリスニングの練習ができます。
- 映画の英語が聞き取れないのは全部を理解しようとするから
- 登場人物の名前という主語を意識して英語を聞き取るようにする
- 名前の後ろは動詞がくるのでかんたんにわかる
- よく出てくる副詞や形容詞の意味のprettyを意識してみよう
- I’m sorryには色んな意味があるので面白いよ
- 冗談でしょとか畜生とかもよく出てくるので聞いてみよう
- ありがとう感謝しますとごめんなさいを聞き取ろう
- とりあえず主語動詞に意識してそれ以外の英語捨てよう
- まとめ海外ドラマや映画の英語のセリフを聞き取る練習
映画の英語が聞き取れないのは全部を理解しようとするから
なんで洋画や海外ドラマの台詞が聞き取れないんだろうって思っている人は全部を理解しようとするからです。
それでいて、なにを理解しようかを意識しているポイントがないからなんですよね。だから聞き取れない。何を聞き取るか目的がないからです。
例えば水泳で考えてみましょう。50mを泳げるようになりたい。でもどうすればいいでしょうか?カナヅチで泳げないあなたが最初にやることは何でしょう。いきなり水に入って泳ぎだすでしょうか?違いますよね。
水に慣れて、バタ足の練習して、息継ぎの練習をして、クロールの練習してなどいろんな順番があります。
細かく目標をわけて練習するはずです。
英語も同じで全部を聞こうとするから聞き取れないんですよね。だから、ポイントを押さえて聞き取る練習をすればいいんです。
登場人物の名前という主語を意識して英語を聞き取るようにする
登場人物の名前を意識しましょう。文法で言うと主語ですね。とにかく主語を意識して聞いてみましょう。
日本の映画と違ってとにかく登場人物の名前は繰り返し出てきます。びっくりするほど出てきます。
名前の部分は大事な部分なのではっきり発音されるのでかんたんに聞き取れます。あとは、I He She You They We を意識しておけばいいですよ。
さらに主語がかんたんに聞き取れる理由は台詞の一番最初に出てくるのでかんたんに聞き取れるんですよね。
名前の後ろは動詞がくるのでかんたんにわかる
文法で言うとS+Vですね。登場人物の後ろには動詞がくるので結構かんたんに聞き取れます。
動詞は文章の大事な部分なのではっきり発音されます。でもBe動詞は聞き取りにくいのです。あまり必要な部分じゃないし。
動詞は知らなければ当然なにが動詞かわかりませんよね。でも名前の後ろにきてはっきりしゃべるのが動詞だなと思えばなんとなく動詞だとわかります。
知っている単語だけど聞き取れない場合は、日本語字幕を見ればいいんです。字幕は先に出てくるので、字幕から動詞を想像しておけば聞き取れます。
ほんの1秒もない程度の時間ですが、それでもその一瞬がわかるようになります。
よく出てくる副詞や形容詞の意味のprettyを意識してみよう
prettyは可愛いとか綺麗とかより「とても」という意味で使われます。形容詞や副詞で使われることのほうが多いのでこれを意識するだけでちょっとリスニングが楽しくなります。
一度聞き取れるようになると、prettyうるせぇ!!ってなります。これサスペンスやコメディーやドラマなどいろんなジャンル問わず出てくるのでぜひ意識してみてください。
VeryよりもPrettyのほうが多いです。自分の感覚ですけどね。シリアスな場面だろうがなんだろうが出てくるので、英単語への勝手なイメージが壊れていきます。どうしてもかわいいという意味で引っ張られてしまうと思います。
でも、こういうところから勝手な英単語の思い込みがあることがわかるので、強制するきっかけになりますよ。
I’m sorryには色んな意味があるので面白いよ
ごめんなさい。という意味で使われるI’m sorry。これならすぐに聞き取れますよね。でも謝るよりもあるんですよ。
お悔やみ申し上げますとか、残念ですねとか。
I’m sorryはシンプルな英語の文章ですが、そこまでの会話の流れで意味が色んな意味になります。
I’m sorryがでてきたら、日本語字幕と照らしあわせてみると、あ~!!そういう訳し方があるのねとかそういう表現もあるのかとか。
実際に海外ドラマや英語のシーンの映像をみて自分でどんなふうに使っているか頭でなく感覚で理解する事ができます。
シンプルだからこそ、英語の表現って面白いなって思えますよ。
冗談でしょとか畜生とかもよく出てくるので聞いてみよう
kiddingの冗談でしょ、Damnの畜生とか、stupidの愚とか単語は刑事ものやミステリーアクションなどでよく出てきます。
意外と仕事中なのに同僚に言ったりします。フォーマルなときにこんな汚い言葉使うの!?って思いますよ。
子供だけが使いそうな言葉だと思っていても意外と出てきます。
このような汚い言葉ってすぐに覚えられるんですよね不思議なもので。そして聞き取れるのでこういうところから広げていくといいです。
ありがとう感謝しますとごめんなさいを聞き取ろう
ありがとうとごめんなさいはどんな作品にも出てきます。
- ありがとうのappreciateアプリシエイト
- ごめんなさいのApologizeアポロジャイズ
この2つはセットで覚えておくと良いですよ。この2つの単語は短い英文で使われることが多いのでかんたんに聞き取ることが出来ます。
とりあえず主語動詞に意識してそれ以外の英語捨てよう
あとは主語動詞以外は意識しないで見てみよう。そうすると主語動詞が聞き取れるようになります。聞き取れだしたら他のところが少しずつ聞き取れるようになります。
知ってる単語とかが浮きだして聞こえるようになります。
すると、今度はBe動詞とかも聞こえたりBe動詞と過去分詞があるから受動態か、haveの後ろに動詞があるから現在完了じゃないかなここはとか、ingだから現在進行形かとか、そういう細かいところに意識が向けられるようになります。
1語1句理解なんてしなくて良いんです。細かいニュアンスは映像で保管すればいいんですから。
まとめ海外ドラマや映画の英語のセリフを聞き取る練習
- とりあえず名前を聞き取る練習をしよう。
- 名前の後ろの動詞を意識しよう
- 字幕から英語のセリフを想像してみる
この3つができればあとは普通に単語を覚えていけば良いんです。
おすすめなのは海外ドラマです。シーズンが長いしテーマが作品ごとにあるので、作品ごとに頻出単語が違います。
よく出てくる単語は自然に聞き取れるようになります。そしたらその前後も少しずつ聞き取れるようになりますよ。
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