残業が偉いという風潮を脱却するには、労働時間と業務内容を時間単位で図る必要があります。これは単純で1習慣の業務時間のスケジュールを出勤時間から退勤時間までの時間を10分単位でエクセルに入力していくだけでできます。
残業時間は1日の業務内容をタイムテーブルで見える化すること
ほんと大した話じゃありませんよね。日報みたいなものですから、24時間のタイムテーブルを作って、10分単位に朝から何をしていたかを記入していくだけです。これで業務の可視化が出来ますよね。
事前にそれぞれの職種で共通事項のルールを作っておけば簡単です。例えば営業なら
- アポ取り
- 外回り:会社名
- 提案書資料作成
- メール対応
こんな感じで共通したおのを決めておけばあとはコピペでタイムテーブルに入力していくだけです。今回はブログなので例として30分単位で簡単に書いてみます
- 9時:メール対応
- 9時30分:アポ取り:架電◯◯件・アポ◯件
- 11時:外回り:◯◯社
- 12時:休憩
- 13時:外回り▲社
っとまあこんなかんじで1ヶ月ほど各自がつけることでデータが集まります。まずいちばん残業している人の業務内容を集計してみればどこに業務のボトルネックがわかります。
そして仕事が出来る人を集計してどこが効率的に動いているかを確認することが出来ます。
1ヶ月の動きを見てみれば、ただ会社にいたいだけの無能上司かどうかもわかります。これは全員で共有して業務改善に使うことが大事です。
業務改善しても残業が減らなければ経営失敗の可能性大
業務改善をしても残業が減らなければ人を雇うか経営方針を見直すかする必要があります。そもそも無理な残業をして会社が成り立っているのであれば、経営の失敗を社員に押し付けているので経営者は考えを改めなければなりません。
自分が立ち上げた会社を叱ってくれる人はいません。部下にそれを求めるのも間違いです。自分自身で反省して改善しなければなりません。
その上で今後の方針を部下と話し合って、会社の経営を良くする話し合いをする必要があります。とくに、社長まで現場の声が届きにくいことが多いです。
途中の部長や課長などが、悪い話は、都合よく言葉を変えて、さほど悪くないように見せますしね。