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SEO対策だけでグローバルメニューの設置はユーザーにマイナスになるぞ

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この記事を書いている時点ではグローバルメニューをつけていません。ユーザビリティ上マイナスになるからです。今回はグローバルメニューの目的や付ける理由などを紹介していきます。

グローバルメニューとは別カテゴリに移動させるということ

グローバルメニューって何のためにあるか考えたことはあるでしょうか。今いるページのカテゴリから別のカテゴリ

に遷移させるために存在しています。

基本的なグローバルメニューの設計はそのサイトやブログの大カテゴリが掲載されています。

  • 企業サイトなら事業内容・会社概要・問い合わせなど全く別のカテゴリ
  • ファッションならメンズ・レディース・子供となどのカテゴリ
  • 飲食なら料理・ジュース・お酒・デザートといったカテゴリ

このようにしてみると全く別のカテゴリに遷移することがわかります。専門サイトやブログでも運用によってカテゴリは変わりますが、興味から少し外れたカテゴリに遷移させるんです。

専門サイトやブログなら潜在的な興味があるので、閲覧して貰える確率はあがりますので設置したほうがいいですが、雑多なサイトはグローバルメニューを闇雲に設計して設置しても効果は低いです。

グローバルメニューはコンテンツが増えてから設置すること

専門のサイトやブログでも、すぐにグローバルメニューを設置しないほうがユーザーにとってはプラスです。なぜなら、グローバルメニューでわざわざ遷移した先に表示される情報量が少ない場合。ユーザーのがっかり感を誘うからです。

とくにこれは企業ブログよりも専門的な個人ブログなどに多いケースです。遷移したカテゴリの記事数がすくなく、読むほどでも無いのであれば、グローバルナビではなくおすすめの記事を表示するなどのほうが効果的です。

グローバルメニューより記事ごとにSEOに強い関連記事の内部リンクを

ユーザーは外部検索がメインです。そのためたどり着くページは目的のページとなります。

一番上のグローバルメニューをクリックするよりも、まず必要な情報が掲載されている記事を読みます。読み終わったらそれで終わりではなく、もっと関連するおすすめの記事を掲載することがページ内を回遊してくれるわけです。

だからページ内リンクはSEOに強い結果を生むわけです。ユーザーが求める情報を提供する。これがグーグルが目指すユーザーに便利なサイトを検索上位にあげるというポリシーです。

グローバルメニューはサイト設計でかなり重要なポイントです。とりあえず作ってもいいですが、まずは記事やページの情報を充実させて、関連記事をうまく表示させることが大事です。

ただ闇雲に設置するのはユーザーに取ってマイナスになるのでSEO的にもマイナスです。無駄な遷移を増やすだけなので離脱率も増えますしね。

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