新卒の新入社員が入って1ヶ月たちますね。ゴールデンウィークで5月病を発症する社会人が多いと思います。そこで先輩や教育係の社員は新入社員を守るためにサポートすべき点をご紹介
まず新入社員が大変なことを理解してあげて欲しい
うつ病などはいいことや新しい環境、引っ越しなどでも発症します。5月病と言われる病気はうつ病かもしれません。そうならないために、新入社員の大変さを理解してあげてください。自分が乗り越えたとかそんなことはどうでもいいんです。今眼の前の新卒社員の大変さを理解してあげてください。
新卒社員が大変なことを箇条書きで紹介
- 大学や専門学校などから社会人へと生活リズムが一変する
- 着慣れないスーツをきて仕事をする
- わからないことばかりの仕事を覚えなければいけない
- 慣れた通学経路から通勤経路に変わる
- 愚痴を言える同僚がいないかもしれない
- 期待と現実の乖離がはげしいかもしれない
このように色々新卒の新入社員は悩みが多いわけです。学生の頃は仲良くすればいいコミュニケーションだったのかもしれませんが、仕事はそうは行きませんよね。
例えば、これを見ている先輩上司のみなさん。自分が消防隊員になったと思ってみてください。家の近所に消防署があったのでよく眺めていましたがかなり壮絶でした。
- 毎日筋トレや救出訓練をする
- 着慣れない作業服をきて仕事をする
- わからない業務や救急対応をしなければいけない
- 仕事の時間が朝夜関係なくなる
- 人を助けるための仕事だ!と思ったら日々訓練の連続ばかり
運動不足の普通のサラリーマンが全く今までと違った消防隊員になった場合、を本気で想像すると、ちょっと無理かもって思うと思います。新入社員はそういう気持ちで実際に働いていると思ってあげてください。
5月病予防はGW前に新卒の仕事を完結させ仕事を持ち越さない
1ヶ月なれない仕事を頑張って、そろそろ慣れた気の緩みと緊張のストレスで疲れが一気に吹き出すタイミングです。もうすぐ休みだ。。。。 そんな時に人はミスをします。そこで、ミスをしてゴールデンウィークの長期休みに突入すると、仕事が心配で気が休まらず、ストレスがどんどん増えていきます。
そうならないように、上司や先輩は、ゴールデンウィーク前に仕事のボリュームを調整して、休み前に仕事が完結させるようにしましょう。そうすることで長期の休みで新人社員は思いっきりストレス発散をして、仕事明けを頑張れるようになります。
上司から1ヶ月間頑張ったね。ありがとう。これからもよろしくと伝える
働いて当たり前だと思っていませんか?まだまだ1ヶ月の新人は新人なりに頑張っています。期待に答えようと努力をしています。その努力をしっかり認めてあげて、声に出して伝えてあげましょう。働いてくれてありがとう。上司から伝えれば、部下も喜びます。今はまだ出来ないことばかりだけれど、頑張ろうって思ってくれます。
教育で忙しくなっていると思いますが、その分楽になっていることもあるでしょう。これから楽になるはずでしょう。上司から働いてくれてありがとう。入社してくれてありがとうと伝えたことありますか?
自分の部署は上司が今週もありがとう。ゆっくり週末休んでね。といってくれます。ありがとうが多い職場です。やっぱり感謝されると、この先輩や上司のために頑張りたいなって思うものですよ。