社会人になると仕事で企画書を書くことが多いですよね。しかし、ほとんどの企画書に書かれていないことがあります。今回は失敗を回避するための方法を紹介
企画書は成功させ失敗を防ぐもの
単純に企画書は成功させるためのもので、いろいろ質問されても返答できるように作りますよね。
夢や目標を現実のイメージに落として、実際に実行し成功させるためのものです。しかし、成功と失敗は表裏一体です。成功しなければ失敗するし、失敗したら成功しません。
しかし、企画書には失敗しないようにするための方法が書かれてないものが多い。
企画書にやってはいけないことを書く
企画が進んで、実際にサービスがリリースされた。あとは運用するだけです。企画が成功するか失敗するかはここからが勝負なんですよね。
マニュアルを作っても守られなければ意味がない。運用ルールがあっても、読む人によって解釈が変わったら意味がない。
そこで、必ずやってはいけないことを企画書に盛り込むのです。
ルールはグレーにしておくと、なし崩しに破られていきます。だからこそ、やってはいけないことをしっかり明記し、徹底することができるのです。そこには理由も書きましょう。
例えば、広告掲載は3つまで掲載可能とすると、そこをなんとかお願いします。という交渉がはじまります。ここで1度妥協してしますと、前もやってもらえたとなり、企画が崩れていきます。
そこで、企画書には広告枠の追加は認めない。デザインの崩れ及びコンバージョンが下がるため。こうして書いておき、偉い人まで承認を取っておけば、無茶な要求も突っぱねることができます。
もちろんルールは永遠に守るものでもないし、PDCAを回していけば、新しい企画でルールは変わっていきます。しかし、なし崩しに変えていいものではないのです。
まとめ企画書を成功に導くルールNGを書くこと
そんなわけで、企画書にはかならず、やってはいけないことをかいておきましょう。書いておけば、忘れて実際にサービスに組み込んでしまうのも防げますし、サービスリリース後も正しく運用ができます。
当たり前のことだけど、みんなやらないことなのでぜひ取り入れてみてください。