パソコンが使える仕事をしたいという人が増えていますが、なぜでしょう。単純に肉体労働や介護職、営業職をしたくないからじゃないですか?
今はすべての仕事でパソコンを使うので最低限のスキル
パソコンは今やどんな仕事でも使います。
- 営業マンは顧客管理や提案書や見積もり作成
- 介護職は看護者の状態などの管理記録
- 経理は会計データの入力
- SEやプログラマーはプログラムの開発
- 人事は面接管理や社員の時間管理
このようにほとんどの仕事でパソコンを使います。パソコンを使わない仕事は飲食店のバイトや建設業の現場などですね。もちろん飲食店でも建設業でもPCを使う部署はたくさんあります。
それぞれに繁忙期や締め切りがあり、経理とかは決算期は地獄ですよ。
パソコンを使う仕事が楽だと思っていませんか?
確かに、営業マンは辛くて体力を使う仕事のイメージが強いと思います。まぁ、実際自分も飛び込み営業やって、もうやりたくないってなりましたし。
しかし、漠然とパソコンを使う仕事がやりたいって思っていると痛い目をみますよ。特にIT系やウェブ系はSEやウェブデザイナーwebディレクターはストレス体力勝負です。
SEやディレクターwebデザイナーはPCスキルはアップするし、フリーランスで独立して稼げる人もいます。
でも徹夜があったり、納期が無理すぎたり、人と人との調整が大変でストレスが溜まります。椅子に座ってるだけの仕事ですが、体力とメンタルが強い人じゃないと続きません。
業界の開発力や新しい人のスキルアップが早いので常に勉強して、使い捨てにならないようにしていかなければなりません。
IT系は30代で前線から外れてマネジメントや管理職にならないと辛いですよ。いや、なったらなったで辛いですが。
ただ漠然とパソコンが使えたらかっこいいな。今の仕事より楽そうだなと思ったら痛い目をみます。
パソコンのスキルアップしたいなら自分で勉強を
PCを使えるようになりたいというだけの理由で仕事を探すなら自分で本を買って勉強したほうがいいです。エクセルとパワーポイントとワードは、初歩的なことしか仕事で使わないことが多いです。
難しいことができなくても、仕事に支障はありません。難しいことは効率良くしたいなどで、業務に必要な時に覚えればいいだけなので。
まとめパソコンを使った仕事をしたいより何をしたいか
パソコンが使えるならどんな仕事でもいいのか。そういうわけじゃないですよね。パソコンはただの機械です。人によってはただの手書き用のノートと変わりません。
実際にどんな仕事をしたいか、自分が何をしたいか自己分析して、やりたい仕事や、やっていける仕事を探しましょう。