写真付きのマイナンバーカードを申請した人の受け取り方法と廃止になる住基カードの返却方法など。マイナンバーカードを受け取ってきたので混み具合や必要なものなどを紹介
マイナンバー導入で住基カードの有効期限と廃止は
マイナンバー導入で住基カードは平成27年12月で発行が終了しました。
では住民基本台帳を管理している住基カードが、すぐに廃止されて使えなくなってしまうかというとそうわけではありません。
住基カードの有効期限が切れるまでは利用ができます。
しかし、マイナンバーカードを申請した場合は、住基カードを返却しなければなりません。
マイナンバーカードの受け取りは封筒が届いてから
マイナンバーカードの申請をしたけれど、いつカードを取りに行けばいいかわからない。全然連絡がこないと思っている人。
市区町村の、役所から封筒が郵送されてくるまで待ってください。
封筒が届くと中に、マイナンバーカードをの受け取り場所や受け取り時間などが書かれているハガキが入っています。
市区町村の役所からハガキが届くまではじっと待っていましょう。
マイナンバーカードは土曜日でも受け取り可能か?
自分は東京に住んでいますが、区役所から届いたハガキには土曜日でも受け取り可能でした。
ほこの都道府県や市区町村は異なると思いますので、ハガキが来てから確認するか、事前に市区町村のホームページを確認してみてください。
マイナンバーカードを受け取るまでの待ち時間は?
マイナンバーカードを平日に取りに行きました。
待ってる人数が10人程度で、マイナンバー発行完了まで20分弱でした。かなり時間がかかります。
平日で暇そうな雰囲気で、たった10人でこれだけ時間がかかるので、土日の場合はかなり混雑が予想されます。
20人いたら1時間以上は待つことを想定しておきましょう。
マイナンバーカード受け取りに必要な持ち物
せっかく並んでも、受け取りに必要なものを忘れてしまうと、受け取りができません。
行った時におじいちゃんが身分証明書を忘れていたので受け取りができませんでした。
受付時に確認されますので、次の2点は忘れないようにしてください。
- 緑の紙のマイナンバー通知カード
- マイナンバーカード発行通知
- 免許証などの住所がわかる身分証明書
- 住基カード※持っている人
事前に送られてきた緑のマイナンバー通知のカードは、あとから市区町村の役所に持っていけば問題はありませんが、結局返却が必要なので、一緒に持って行きましょう。
マイナンバーカードの発行にはパスワード準備が必要
マイナンバーカードはコンビニで住民票を取ったりできるようになります。
そこで、暗証番号とパスワードの設定が必要になるのです。
多分4桁の暗証番号だろうな。じゃあ、銀行のパスワードでいいか!と思ったあなた!
半分正解です。
実はさらに英数字6〜16文字の設定が必要なのです。これは、住民票や印鑑証明カードとは別に、国のサービスを利用する時に利用されます。
もしかしたら、ネット選挙とかで使う時に使えるようになるかもしれませんね。
この2つ目の6文字以上のパスワードの設定は想定外だと思うので、ここでかなりの時間がかかります。
お年寄りとかはこんなパスワードの設定なんてしないので、ここが混雑する理由なんです。
住基カードの廃止と返却方法は?
マイナンバーカードが発行後、住基カードを持っている人は廃止手続きと返却が必要になります。
と言っても、その場で住基カードを返却して、あとは廃止手続きに同意するといった紙にサインをするだけで終わります。
まとめマイナンバーカードの受取と住基カードの返却は時間がかかる
マイナンバーカードの受取はとにかく時間がかかることを理解していってください。
そして無駄足にならないように、マイナンバー通知や住所が確認できる免許証などの身分証明書を忘れないように!
あと当日スムーズに進めるために4桁のパスワードと6〜16文字のパスワードを考えておきましょう。